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VOICE magabon interview

No.137 川越達也(料理人)

川越達也

――ところで、男性の胃袋を掴むコツはあるのでしょうか?
「オムライスとかハンバーグとか、あとは普通にカレーとか、少年の時に食べていたものをおいしく作れる人は掴めるんじゃないですか。男の人って、歳をとっても分かりやすい料理が好きですから。恋人から料理を作ってもらった時に気取ったものが出てきちゃうと、ちょっと気後れするかもしれませんね。ハロウィンやクリスマスでも、料理を作りおきしてパーティ自体を一緒に楽しむ方が、男性も嬉しいはずですよ」

――「saita」11月号で“セッサ・タクマ”というシェフ集団を作ったと話していますが、詳しく聞かせてください。
「もともと“セッサ”という4人で活動していたチームに、4人の弟分を応援する意味も込めて“タクマ”を立ち上げて、新たな集団を作りました。『目障りな8人組が出てきたな』って思ってもらえるくらいに、活動の幅が増えたらいいなと思っています。本格的な料亭やレストランで修行して、自分の店でちゃんとした料理を作るシェフでも、主婦やOL向けの手軽な一品を発信できる時代が来たんじゃないかな。昔のシェフは、『カジュアルなものなんて作らないよ』って門前払いにしていたものを、逆に僕らはどんどんやっていきたい。そっちの方が昔からかっこいいなと思ってて」

――本格的でありながらカジュアルな料理を提案してくれるところが、川越シェフの人気の秘密かもしれませんね。
北野武さんを見ても、あれだけの映画を作っていながら、テレビでは被り物で出ていますよね。ああいう人生の振り幅がある方はいいなって思います。料理人でも、真面目で頑固な人はいっぱいいるけれど、それだけではない。一流の仕事ができる人はカジュアルな仕事も楽しんでできるはずだし、それがかっこいい大人だと思います」

――最後に、雑誌の編集長になったらどんな雑誌を作りたいですか?
「そうですね…せっかく料理の仕事をしているので、やっぱり料理に関連した内容にしたいですね。まずやりたいのは、料理人が選ぶ嫌いな料理研究家ベスト5(笑)。ズバズバ心ないことを書く人も多いですから、他の人がどう思っているのか知りたいです。あとは、料理人が好きなファミレスとか。それから、『もしも和食の料理人がフレンチを作ったら?』みたいな“もしもシリーズ”もいいな。その雑誌で対談できるなら? 上戸彩ちゃんがいいですね。僕、大好きなんですよ(笑)」

川越達也の1ミニッツクッキング~アナタを助ける15のレシピ~
(C)BeeTV

川越達也の1ミニッツクッキング~アナタを助ける15のレシピ~
2010年10月20日(水)より
携帯電話専用放送局・BeeTVにて配信



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