現在位置は
です

本文です

VOICE magabon interview

No.15 金城武(俳優)

友情や愛情は自然と惹かれあうもの。孔明と周瑜のようにね。

世界的大ベストセラー「三国志」を、ジョン・ウー監督が映画化したスペクタクル巨編「レッドクリフ Part I」がいよいよ公開! 類稀なる知略と先見の目を持った天才軍師・諸葛亮孔明を演じたのは、アジアを代表する俳優の金城武。出身の台湾をはじめ、日本、中国、ハリウッドと、世界各国で活躍する彼が、本作にかける想いとは?

金城武

――孔明役に選ばれた時のお気持ちは?
「ショッキングでしたね(笑)。孔明役はトニー・レオンさんに決定したと聞いていたので、オファーをいただいた時は『え、もうキャスティング決まっているんじゃないの?』って驚きました。トニーさんに電話をして、実は孔明役のオファーがあったんだと伝えると、彼は『あぁ、よかった! 君が選ばれて。ジョン・ウー監督はすごくいい方だから絶対に受けたほうがいいよ』って言ってくれました。そこで初めて、喜びが実感できたかな。僕で大丈夫かなって心配も多少あったけど、ジョン・ウー監督の作品に参加できることと、あの孔明を演じられるチャンスですから。それに、前作では激しいアクションシーンがたくさんあったから、孔明にはアクションがないと聞いて『それならぜひお願いします!』と引き受けました(笑)」

――ジョン・ウー監督と一緒に、新たな孔明像を創ったと聞きましたが…
「一般的に老成したイメージの強い孔明を僕がやるということは、かなりのチャレンジだと思うんですよね。監督には“孔明は仙人っぽくなってほしくない”という思いが最初からあったようで、僕もその考えは理解できました。孔明のトレードマークでもある髭をとってしまおうか、なんて話も出たんですが、そうすると誰だかわからなくなってしまうので、髭は結局残してもらいました(笑)。中国に留まらず世界中で知られていて、僕自身も小さい頃から憧れていた孔明をどう演じればいいか…ずっとそのことで頭がいっぱいでした。そのために、過去の文献や書物をたくさん参考にしましたね。撮影中に監督と役柄について意見を交わすと、『どうしてそんなことまで知っているんだ』と驚かれたりもしましたよ(笑)」



VOICE バックナンバー

現在位置は
です