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VOICE magabon interview

No.210 akko/My Little Lover(音楽ユニット)

akko/My Little Lover

――カップリングの「リトル・プリンス」はakkoさんが作詞・作曲を手がけていますが、歌詞の世界観はどんなイメージがあるんですか? 物語風なテイストがありますよね。
「『ひこうき雲』のカップリングとして似合う曲をと考えました。歌詞は震災後、自分自身落ち込んでいた時に、サン=テグジュペリの小説『星の王子さま』を読み返したことがきっかけで「リトル・プリンス」となりました。もし今この混乱した日本を星の王子様が見たらどう感じるのだろう?とか、今こそ星の王子様のようなピュアな考え方が最も大切なんじゃないか、と切実に感じ、そんな想いを綴っています」

――「リトル・プリンス」は「ひこうき雲」ができてから制作されたとのことだったんですが、どちらの曲にも「見上げる」という歌詞がありますね。
「意識はしてなかったんですけど、やっぱり被災地を想いながら書いていたんですよ。すごい遠くの街を頭に浮かべていたから、必然的に上を見てしまったというか。現実の東北があって、そこに『星の王子さま』の砂漠の空が重なりましたね」

――3曲目にはユーミンさんの名曲「ひこうき雲」のカバーが収録されていますが、表記は本作のタイトル曲とまったく同じですよね?
「もちろん表記は同じと知っていましたし、制作中もなんとなくユーミンの「ひこうき雲」を意識していましたね。そもそも「ひこうき雲」というタイトルを付けたのは私ですし(笑)。もともと大好きなアーティストですごく尊敬しているので、今回のこのカバー曲はとても嬉しかったです」

――ユーミンさんの「ひこうき雲」を歌ってみて、いかがでしたか?
「今回のシングルは3曲とも「いのち」について歌っているもの。そしてユーミンの「ひこうき雲」はどちらかというと、「死」を背景に歌っていると思う。でも今回の私は「生きる」ことをテーマに歌いたかったのでそのあたりを意識し、私らしく歌うこと、マイラバらしいアレンジになるよう心がけました」

――もしも、雑誌の編集長になれるとしたら、どんな雑誌を作ってみたいですか?
「かわいいものが好きなので、そういったものをギュッと集めた、それでいて生活に反映できるような小物やファッションなんかが一望できる情報誌を作ってみたいですね。その中で、環境にまつわるお役立ちニュースとかも載っていたりして(笑)。その辺はかなり勉強していますので(笑)」

――今ハマっていることは何ですか?
「フィンランドのオーガニックコスメ『フランシラ』の泥の入浴料です。何年もかけて地球に積もっていった、ものすごく古い泥で、落ち葉とか木の実とかのいろんな養分がたっぷり含まれていて、パックにも使えます。お風呂で使っていると、なんだか泥遊びをしているみたいで楽しくなっちゃう(笑)。週に1回くらいウチの子と入って、泥付け合いながら遊んでいます(笑)。肌がツルツルになるし、泥はストレスを吸ってくれる効果もあるそうなので、気分もスッキリしますよ」

Text : Yuji Tayama
Photo : Megumi Nakaoka

ひこうき雲

ひこうき雲
2011年10月12日(水)発売
CD+DVD¥1,890/CD¥1,050



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