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VOICE magabon interview

No.244 川口春奈(女優)&山本裕典(俳優)

ホスト部は、私の全てを認めてくれた場所。そのままの自分でいられました(川口)
「コメディならコイツにやらせたい」と思われる役者になりたい(山本)

葉鳥ビスコ原作、累計1300万部を突破する人気コミック「桜蘭高校ホスト部」。2011年夏の実写テレビドラマ化に続き、待望の映画化が実現! ホスト部のメンバーがスクリーンに登場する。
舞台は良家の子息と令嬢が通う超セレブな桜蘭学院。学内屈指の美男子が女子たちを癒やす部活“ホスト部”と、ひょんなことからその一員となった庶民の女の子・ハルヒの青春を描くハートフルな学園コメディだ。
主人公のハルヒを雑誌「ニコラ」の専属モデルとして人気を博し、その清々しい魅力で今最も注目を集める若手女優の一人、川口春奈。部長の環役を「JUNON・スーパー・ボーイ・コンテスト」の準グランプリ受賞でブレイクした山本裕典がユーモアたっぷりに演じる。気になるハルヒと環の恋の行方や、メンバーを引っ掻き回すお嬢様として登場するAKB48の篠田麻里子にも注目だ。
そこで、川口と山本に単独インタビューを敢行! 劇中さながらのナイス・コンビネーションをみせる二人に、“家族のよう”と語るホスト部の結束、異性の胸キュンなポイントまでを直撃した。

川口春奈&山本裕典

――まず、映画化の感想を教えてください。
山本裕典(以下Y)「ドラマからずっとやってきたことの集大成だと思っていたので、『やってやるぞ!』と。心残りなことがあったら、これまでの撮影が報われないと思って、絶対にやってやるぞと気合が入っていました。ドラマからすぐに映画の撮影に入ったので、準備運動は万全でした!」
川口春奈(以下K)「すごく嬉しかったです! ドラマで3ヶ月やっていてスタッフさんも同じだったので、現場の雰囲気や役柄のこともつかめた状態。最初からリラックスして撮影ができたと思います。映画でもハルヒをどう可愛く見せようかなって考えて。ドラマでもコスプレや派手なアクションもやりましたが、映画の方がよりスケールアップしています。特に最初の海賊船のシーンはとても豪華!桜蘭高校らしい感じが楽しめます」

――ナルシストで超前向き、そしてハイテンションな環役ですが、役柄とご自身の共通点はありますか?
Y「自分のことを王子様とか、かっこいいとかは思わないので…。バカなところは一緒だなと思います(笑)」
K「山本さんは環そのままです。真っ直ぐで、明るくて、いつもはしゃいで周りを明るくしてくれる。一緒にいて飽きないし、笑顔になれる。けれど、真面目なシーンのときはビシっとちゃんとする。最高です」
Y「ありがとうございます(笑)」

――川口さんはハルヒと似ているところはありますか?
K「ハルヒは割りとザックリとした性格なんですけど、ちゃんと自分の芯があって流されないところは尊敬します。『普通が一番』という考え方は、自分と似ているかな。あと、突っ込まれキャラなところ! みなさん色々といじってくるので、もちろんそれはいじり返しますけど(笑)、そういう雰囲気も劇中と一緒ですね。本当にみんな劇中のままなんです」
Y「そうなんだよね、みんなそのままだと思う。銛之塚(中村昌也)だけは、ちょっと本人と役柄が違いますが(笑)。ハルヒ、鏡夜、ハニー、双子、みんなそれぞれ役柄と似た部分を持ち合せている。本当に『よくぞこのキャスティングを!』という感じで(笑)。こんなにはまったキャスティングはないと思うし、お芝居が好きだという意識もみんな一緒でした」

――現場の雰囲気はどんな感じですか?
K「くだらないことでいつも笑っています。小さいネタを見つけては、みんなでケラケラ笑って(笑)。私は猫澤先輩が結構ツボで、あの容姿もあると思いますが、見るだけで笑っちゃうんです。あとムードメーカー、笑いといえば、やっぱり中村(昌也)さんですね。関西の方だし、いつもギャグとかやって、中村さん自体が面白い。みんなに笑顔を振り舞いています」

――ドラマ、映画と演じてみて、ご自身にとってホスト部の存在はどのようなものになりましたか?
K「本当に大きな存在になりました。みんなでいればいるほど絆が深まってきた気がするんです。家に帰ってもずっとホスト部のことを考えていたんですよ。それくらい好きだし、キャストだけじゃなくてスタッフの皆さんもひっくるめて、家族だと思っています。楽しくて、色々なことを吸収、勉強できた場所でもあるし、私の全てを認めてくれた場所。そのままの自分でいられました」
Y「自分は、人生で一番わがままを言った現場だと思うんです。これまでは言われたこと、求められたことをやるのが役者だと思っていて。だから色々な現場に自分のプランを持っては行くんですが、監督や周りに『ここはこうした方がいいんじゃない』と言われたら、『あ、そうですよね』って、そっちが正しいと思ってやっていた。でも今回だけは、『僕はこう思うんです』といういい意味でのぶつかり合いができた。現場でうまくいかなくて、どうしても熱くなっちゃうときもあって。後で思い返して、みんなに謝りのメールをしたんです。すると『お前の作品に対する気持ちは分かってる』とか『俺らもサポートする』『吐き出したいときは吐き出していいよ』とか、それぞれ一斉にメールの返事をくれて! 嬉しかったし、本当に家族のようでしたね」



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