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VOICE magabon interview

No.267 徳井義実/チュートリアル(お笑い芸人・俳優)&林遣都(俳優)

初の父親役。息子に背中を押されるオヤジが新鮮で、楽しかったです(徳井)
やっぱり親子っていいな、と出演をキッカケに思いました(林)

田中宏の人気コミックの実写映画化「莫逆家族(バクギャクファミーリア)」で、元暴走族のオヤジ・火野 鉄役を演じた徳井義実。人気お笑いコンビ・チュートリアルのイケメン芸人としておなじみの徳井だが、本作では髪を茶髪にし、たくましく肉体改造をして、火野 鉄になりきった。息子・周平役は、初めてヤサグレ少年役にトライした林 遣都。徳井と林にインタビューし、火野親子としての撮影秘話を聞いた。
徳井が演じたのは、17歳で関東一の暴走族「神叉」のリーダーになった火野鉄役。現在の鉄は、建設作業員の仕事で家族を養うしがないオヤジだが、ある事件をきっかけに、元の不良仲間たちを再集結させる。
メガホンをとったのは「青春☆金属バット」の熊切和嘉監督で、男まみれの熱いガチンコアクションを生き生きと活写した。徳井たちをはじめ、阿部サダヲ、玉山鉄二、中村達也、新井浩文、井浦 新、大森南朋、北村一輝、村上 淳らが見せるそれぞれの男気が最高にクール。
徳井と林は、仲間たちとの友情だけではなく、不器用だけど力強い親子の絆も体現。インタビューでは、親子関係の話から、熊切監督の独特な演出方法の話に花が咲いた。

徳井義実/チュートリアル&林遣都

――徳井さんは、主演を張るという意気込みが大きかったですか?
徳井義実(以下T)「不安の方が大きかったです。迷惑がかからんようにせないかんなってことで、プレッシャーが強くて。コミックは一応読んだんですが、あれをあまりにも意識してしまうと映画が成立しなくなるので、忘れるところと必要なところを、ちゃんと分けて考えました」

――林さんは、初めてスレた中学生役にトライしましたが、どのように臨みましたか?
林 遣都(以下H)「演じた時は20歳でしたが、自分が昔悩んでいたことや、親とうまくいってなかった頃を思い出したりして、反抗期の青さを出そうと思いました。熊切監督には、初めてお会いした時、思い切りデカイ声で『おはようございます!』って言って、これでいくぞ!という姿勢を見せました(笑)。お前が周平役をできるのか?って思われないようにと」
T「そういえば、そのこと、監督言うてたわ。『林くん、最初からがっつり作ってきたよ』って」
H「実は、監督に初めてお会いした時、まだ役について深く考えてなくて。だから勢いで行ったって感じでした(笑)」

――林さんは、肉体改造をして鉄役に挑んだ徳井さんを見た時、どう思いましたか?
H「徳井さんは、カッコ良くてスマートなイメージがあったんです。でも、アクション練習で、Tシャツで汗をかいている、ちょっとオヤジっぽい体型を見て、全然違うなと思いました」

――徳井さんは、どんなことを意識して体を作ったのですか?
T「とりあえず大きくと。ケンカの強い男の役なので、細いと、え?ってなるでしょ。だから筋肉付けて、脂肪も付けました。脂肪は年齢もあってすぐに付きましたね」

――初の父親役でしたが、演じてみていかがでしたか?
T「妙に気持ち良かったです。息子にガンって背中を押されるオヤジの役ってすごい新鮮な感じがして、楽しかったです」



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