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VOICE magabon interview

No.278 大泉洋(俳優)

僕は始めたことを終わらせたくない。こうやってまた集まれるのは、すごく嬉しいことなんです

大ヒット&ロングランを記録したハードボイルドエンタテインメントの続編『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』が、いよいよ5月11日(土)より公開。北海道在住の作家・東 直己による人気小説「ススキノ探偵シリーズ」を原作に、主人公の探偵と相棒の高田がさまざまな事件に挑む姿をユーモラスかつスリリングに描き出す本シリーズ。“3枚目なようでキメる時はキメる!”という探偵役は、大泉 洋にとって最高の当たり役となった。
今回、ストーリーの発端となるのは、親友のオカマ・マサコちゃんの殺人事件。ヒロインとなる依頼人には、NHK連続テレビ小説『カーネーション』で大ブレイク、出演作が相次ぐ尾野真千子を迎え、レギュラーメンバーと息もぴったりのやりとりで楽しませてくれる。
ノンストップのガチンコアクションや、探偵と松田龍平演じる高田の迷コンビぶりもさらにパワーアップ!笑えて泣ける、極上のエンタテインメント作品に仕上がった。そこで、探偵役の大泉 洋を直撃。サービス精神&笑顔あふれるインタビュー、スタート!

大泉洋

――『探偵はBARにいる』の公開後、わずか1週間後に続編製作が決定となりました。続編はどのようになるのか、ご自身も楽しみでしたか?
「どんな話になっているんだろうって、すごく楽しみでした。昔は『男はつらいよ』や『釣りバカ日誌』など、必ずマドンナが出てくる映画がありましたよね。この映画にも古き良きものがあって、必ずヒロインが出てくるんです。なので、ヒロインがどんなキャラクターなのか、演じる女優さんが誰なのかというのもとても楽しみでした」

――ヒロインを演じた尾野真千子さんの印象はいかがでしたでしょうか。
「前回のヒロインは小雪さんで、尾野真千子ちゃんはまた全く違うキャラクターの女優さんで。『カーネーション』の時のように、ちゃきちゃきと関西弁でまくしたてるイメージ、そのままの真千子ちゃんが出てきます。ただ、ヴァイオリンを持つと本当に美しいんです。今回もやはり切ない設定ではありますので、あれだけ豪快にまくしたてていた彼女が大粒の涙を流すシーンもあって。彼女がバイオリンを弾きながら涙を流すシーンは、長回し、ワンカットの撮影で 、ヴァイオリンの指使いも間違えてはいけない。本当に緊張感があったし、難しいシーンだったと思います。僕はそばで見ていて、『もうやめてあげて!』と逃げ出したくなりましたね(笑)。でもそこは監督も譲らない。しっかりと演じきった真千子ちゃんは、素晴らしかったです」

――あらゆる面でパワーアップした本作。脚本を読んだ印象は?
「脚本を読んだ時には、『これは盛りだくさんだな』と思ったんです。フジテレビの笠井(信輔)さんがとてもわかりやすい表現をしてくれて。『これはエイリアンの1と2のようですね』と(笑)。『1』は静かに迫ってくるような恐怖感がある映画、『2』はエイリアンがいっぱい出てくる超娯楽大作に仕上がっていて。探偵の『2』も、本当に盛りだくさん!アクションは派手だし、笑えるところもグッと増えているし、最後にはストンと泣けてしまう。娯楽映画としてさらに面白くなっていますし、全編が見どころといっていいと思います」

――探偵のベッドシーンも登場します。
「これは、札幌・ススキノという歓楽街を舞台にしていて、ハードボイルド感もある映画。全編フィルムで撮っていますし、僕らが中学や高校時代の日本映画の雰囲気があると思うんです。そして昔の映画にはよく、濡れ場やエッチなシーンってありましたよね(笑)?僕はそれを、“乱暴なエロス”と呼んでいるんですけれど、ストーリーとはあまり関係なく急に入ってくる、『何で!?』って思うようなエッチなシーンが、この映画にもあっても良いんじゃないかと話していて。今回、それが探偵のベッドシーンとして実現したわけです。『僕がやるの?』という驚きもありましたが、家族でも見れるようにとても明るいベッドシーンにしたつもりです。PG-12というレイティングですから、12才以下の子どもも親と一緒であれば見てもいいわけです!そういった意味でも、大変明るいベッドシーンになったと思います(笑)!」



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