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VOICE magabon interview

No.99 哀川翔(俳優)

「ゼブラーマン」は、ある種“挑戦状”。やり遂げた時は勝利だ!

待ってたぜ、アニキ! 哀川翔の主演100本目の記念作品だった「ゼブラーマン」が、また白黒つけるべくスクリーンに帰ってくる。
前作に続き、主演・哀川翔×脚本・宮藤官九郎×監督・三池崇史という最強のタッグが組まれた6年ぶりの続編「ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-」。折しも、今年でデビュー25周年の節目の年を迎えた哀川だが、本作を観れば、彼の俳優スピリットがよりアグレッシブになっているのが分かる。
哀川翔が前作に続いて演じたのは、等身大のヒーロー、ゼブラーマンに扮する主人公・市川新市だ。でも時は西暦2025年となり、舞台である東京もガラリと様子が変わって、恐怖政治に支配された無法都市「ゼブラシティ」と化していた。15年前にエイリアンと戦い、地球を守ったゼブラーマンだが、本作ではさらなる強敵が彼を窮地に追い込んでいく!
本作で、1日平均6時間、全体で200時間強のワイヤー・アクションに臨んだ哀川翔。そんな過酷なアクションを果敢にこなした48歳の哀川翔には感服する。そんな我らがアニキにインタビューし、「ゼブラーマン」の魅力や、撮影の裏話をたっぷりと聞いてみた。

哀川翔

――6年ぶりの新作となりましたが、脚本を読んだ時の心境から聞かせてください。
「お、やるんだ! って。脚本が2025年という設定だったので、こりゃ大変なことになると思って、深読みするのをやめました(笑)。でも、うまい展開になったなと思いました。通常の続編だと、前作をかなり呼び戻してつなげてやらないと難しいでしょ。でも、本作の新市は記憶をなくしているから、6年間の隙間がいい具合に埋まるなと」

――前作以上にハードな撮影だったようですが、役作りや体力面で意識されたことは?
「前回もきつかったので、大変な現場になるとは思っていましたが、予想以上でした。とりあえず舞台に立たない時は、極力しゃべらず動かずという“エコ”でいきました(笑)。体力を温存しておかないと絶対にもたないと思ったので」

――白ゼブラーマンのスーツの撮影では、1日で2kgも体重が落ちたそうですが。
「あのスーツは、ただ着ているだけでもすごく消耗するんです。激しいアクションにも耐えるられるよう、ウエットスーツ3枚分くらいの厚みがあり、頑丈にできていました。暑くて動けないのはもちろん、座ったりしゃがんだりもできなくて、つるされたままが通常の形でした。ひと飛びするのを撮るのに20回くらい飛びました。11時くらいから朝の4時半までかかったりと、そんな撮影の毎日でした」

――宙づりされた空中滞在時間が合計で200時間強というのはすごいです!
「1個1個の撮影でCGとバランスを撮らないといけなかったから、1カットが長いんです。常にCG担当の方たちとの打ち合わせが入りましたが、その間、俺はずっと宙づり状態(苦笑)。1カット撮るのに4時間とかかかっちゃうんです。遠心分離器にかけられるシーンだけでも6時間かかりました」



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